院長ご挨拶

はじめまして。

土井眼科クリニック院長の土井洋と申します。

私は平成18年から2年間、石巻赤十字病院眼科に勤務しておりました。平成20年に東北大学病院に戻りましたが、縁あってその後も定期的に菅原眼科医院にて石巻の方の診療をおこなっておりました。東日本大震災の際には、アメリカのマイアミ大学から無償で貸与された「Vision Van」（移動式眼科診療バス）を用いて石巻・女川・東松島・志津川などの宮城県内の被災地を巡回し、被災者を診療する活動に携わりました。この活動を通して被災地である石巻の皆様の目の健康を守るお手伝いがしたいとの思いが徐々に強くなり、平成26年4月に東北大学病院眼科を辞め菅原眼科医院に副院長として赴任いたしました。このたび医院の建て替えにともない菅原眼科医院が閉院することとなり、新たに土井眼科クリニックとして生まれ変わることになりました。

菅原憲先生が40年以上に渡り続けてこられた地域に密着した医療を継承し、地域の皆様になんでも気軽に相談して頂けるような“かかりつけ眼科医”を目指して日々努力してまいります。患者様の声には充分に耳を傾け、説明も専門用語の羅列ではなく、どなたにも分かりやすいように心がけ、患者様と一緒に病気と向き合っていきたいと考えております。

末永くよろしくお願い申しあげます。